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[20080724] |  | |
最近、在宅介護、施設介護について考える機会が多くあります。
読んで字のごとく、『在宅介護』は家で介護すること。
『施設介護』は福祉施設や医療施設など、専門的な施設で介護すること。
わたしは昔、高齢者福祉施設で事務職をしていました。
そこで初めて目の当たりにした、『介護』というもの。
そして現在こうして建築の仕事についているわけですが、
当然構想を練るとき思い浮かぶのは、バリアフリーとかだったりするわけです。
介護を必要とする方は決まったパターンで当てはめられるものではなく、
身体的な不自由さはひとそれぞれ
段差があることで不自由な人もいれば
時には段差を必要とする人もいるし
廊下が狭くて困る人もいれば
狭い廊下の壁に手をつきながら歩くのが安心でラクな人もいるんです
最初から介護が必要になった将来を想定して住宅を設計しているか?
そう聞かれたら・・・う〜ん、50%も専門的に考え抜いた!とは言えないかも。。
それは、やっぱりケースバイケースだから。
その時に柔軟に対応できれば良いように設計しています。
最近はメーカー品もユニバーサルデザインですから
ユニットバスやシステムトイレ、キッチンなんかも最初から手すりがあったり
無駄に力をかけずに使えたり、安全装置のようなものが付いていたりしますね。
介護を必要としながらも、まだ自分でできることは自分でしたい。
その力を奪ってしまわないように
お互いの心が疲れてしまわないように
何も出来なくなってしまっても、ベッドの上から生活の匂いや空気、
窓の外の移りゆく四季を感じられるように
在宅で介護をする、というのは私たちが想像する以上に過酷であり、
時には心やすらぐ家が『帰りたくない場所』となってしまうこともあります。
夢いっぱいで建てた家が、いつか
使いづらい、住みにくいものになってしまわないように
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